川崎市のパラアート推進事業「Colorsかわさき2023展」内で、ゆる楽器の体験&音楽ワークショップの開催が決定しました。

様々なゆる楽器の体験に加えて、バイオリニストの方と一緒にセッションもできます。

入場無料、申し込み不要ですので、お子さまから大人のかたまでみなさんぜひご来場ください!

 

<音楽ワークショップ>

日時:11月10日(金)11:00~16:30 入退場自由

参加費:無料

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 4階

(午前:企画展示室、午後:市民交流室)※午後がおすすめです

主催:川崎市、公財)川崎市文化財団

詳細ページ:https://kbz.or.jp/paraartnet/para_event/20231110-2

 

<Colors かわさき 2023展〜色とりどりなアートがSDGsとつながる〜>

川崎市文化財団では、川崎市の「かわさきパラムーブメント」の方針に基づき、障がいのある人もない人も共に文化芸術活動に取り組むことのできる環境づくりを進める「パラアート推進事業」を展開しています。その一環として、作者に障がいがあるか・ないかということにとらわれず、一つ一つの作品のありのままの魅力をダイレクトに感じてもらうことを目指す展覧会を開催します。

開催にあたっては、事前に希望する施設へ講師を派遣し絵画制作指導を行うなど、持続可能な活動支援にも取り組んでいます。その際に必要な画材等の一部は、この取り組みにご賛同いただいた様々な企業・団体よりご協力をいただいています。
展示するのは、過去最多となる公募のアーティスト約150名の皆さん、そして市立特別支援学校の子どもたちの絵画作品です。
今年は「色とりどりなアートがSDGsとつながる」をテーマに、廃材を活用した作品やワークショップもあります。たくさんのアートが表現する彩りが、多様性あふれる川崎の未来へとつながっていくよう願っています。

日時:2023年11月10日(金曜)〜11月19日(日曜)

10時00分〜18時00分 ※最終日は15時まで

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール4F 企画展示室(川崎市幸区大宮町1310)

※JR川崎駅中央西口徒歩3分 / 京急川崎駅徒歩8分

※ミューザ川崎駐車場 TEL.044-555-8691(優先駐車スペース有り。事前にお問い合わせください)

※アクセスの詳細はミューザ川崎シンフォニーホールのページをご覧ください。→アクセス

入場料:無料

主催:公益財団法人川崎市文化財団

共催:川崎市/ 川崎市教育委員会/ NPO法人川崎市障害福祉施設事業協会

公式ホームページ:https://www.kbz.or.jp/event/exhibition/20231110/

2023年10月28日(土)、29日(日)に大阪市で開催される「咲洲こどもEXPO2023」で世界ゆるミュージック協会のブース出展が決定!様々なゆる楽器の体験と、ゆる楽器をつかった「いきなりコンサート」を楽しめます!

ぜひ遊びにきてください!

 

咲洲こどもEXPO2023

日時:2023年10月28日(土)、29日(日)10:00~17:00

会場:ATC(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)

https://www.atc-co.com/

※世界ゆるミュージック協会のブースはO’s北棟2階のNo.3エレベーター近くです。

イベント公式サイト:http://xn--https-8t9ho77l//www.atc-co.com/kodomo-expo2023/

川崎市の富士見公園で開催される「かわさき市民祭り」にゆる楽器が登場します!

 

あそびの広場での「いろいろねいろ音楽ワークショップ」にて、ゆる楽器を使ったワークショップを行います。

ゆる楽器だけでない様々な音の楽しみ方をご用意しています。ぜひ遊びにきてください!

※いろいろねいろ音楽ワークショップは11月3日のみの開催です。

 

<イベント詳細>

第44回かわさき市民祭り

いろいろねいろ音楽ワークショップ(音楽ワークショップや楽器づくりなど)

実施場所:あそびの広場(富士通スタジアム川崎)

イベント日 :2023年11月03日(金) 祝日
時間:10:00~ 16:30
参加費:無料

関連サイト: http://kawasaki-fest.main.jp/

2023年11月12日(日)に大阪で開催される「TEAM EXPO FES」内にて、共創チャレンジ「ゆる楽器ハッカソン」が開催されることが決定しました!
今回は事前にチームを結成していただき(一人チームでも参加可能)誰もがすぐに弾けて合奏できる「ゆる楽器」を開発します。最優秀チームには賞金10万円を贈呈します。また、審査員には「ゆるミュージックほぼオールスターズ」のメンバーも参加し、自分たちが演奏する楽器を選出してもらいます!皆様のご応募をお待ちしています。

 

応募はコチラから!

※チームでご応募される場合も、チームメンバーがおひとりずつ申し込みが必要です。

※Macをお使いの方は、SafariでなくChromeからお申し込みください。


【イベント名】
ゆる楽器ハッカソン2023 IN 大阪

【概要】
事前にチームを組んで参加。(一人チームでも可能)
チームごとに「ゆる楽器」の開発を行い、発表します。

【実施時期】2023年11月12日(日)
【時間】9時~20時(予定)
【ファシリテーター】伴野 智樹(https://note.com/tomoki_banno
【会場】関西大学 千里山キャンパス(予定)
【応募方法】応募フォームよりお申し込みください(https://www.sonymusic.co.jp/event/103454
【募集人数】50名程度 ※応募多数の場合は抽選、11月2日までに参加者へご案内のメールをお送りします。
【応募期間】2023年10月2日(月)~10月31日(火)

 

【ゆる楽器の定義】
<MUST>
誰もがすぐに演奏できること
誰とでもすぐに合奏できること
<BETTER>
練習するともっとうまくなっていくこと
音階の制御ができること

 

【インセンティブ】
●最優秀チーム:賞金10万円
●優秀チーム:賞金4万円
●審査員: 世界ゆるミュージック協会、ゆるミュージックほぼオールスターズ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント EdgeTechプロジェクト本部 MXチーム ※その他審査員も検討中

 

【そのほか】
●本プログラムは 大阪・関西万博「TEAM EXPO2025」共創チャレンジの一環として行われます。参考:https://team.expo2025.or.jp/challenge/70
●優秀作品は「ゆるミュージックほぼオールスターズ」で実際に演奏される場合があります。
●楽器の開発の方法はデジタル、アナログ方法は問いません(例えば和音グラスhttp://yurusports.sakura.ne.jp/music/instruments/waon のようにテクノロジーを使用しない楽器でも可能)
●会場にはソニーグループの様々な機材が用意され、自由に使用可能です。アイデアを形にできるIoTブロック「MESH™」、創意工夫を引き出すロボットトイ「toio™(トイオ)」、低消費電力マイコンボード「SPRESENSE™」など
●宿泊費や会場までの交通費は、各自でご負担ください

●ハッカソンの模様は、ウェブサイト、ネット動画やニュースサイト等のメディアに露出する可能性があります。あらかじめご了承の上、お申込みください。

 

【ゆる楽器ハッカソンとは?】
大阪・関西万博 TEAM EXPOの共創プログラムの一環として世界ゆるミュージック協会が開催するハッカソン。誰もがすぐに演奏、合奏できる楽器をチームを組んで開発する。いままで東京、大阪、インドなどで開催され、大きな反響を呼んでいる。

主催: 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント EdgeTechプロジェクト本部MXチーム
協賛:ソニーグループ株式会社
協力:ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 SSUPプロジェクト、ソニーマーケティング株式会社 MESHプロジェクト、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント toio(トイオ)プロジェクト

 

応募はコチラから!

※チームでご応募される場合も、チームメンバーがおひとりずつ申し込みが必要です。

※Macをお使いの方は、SafariでなくChromeからお申し込みください。

 

2023年10月7日(土)、8日(日)に開催されるキッチンカーグルメ選手権にて、世界ゆるミュージック協会のワークショップの実施が決定しました!

当日は6種類以上のゆる楽器を体験でき、また集まったみんなで合奏をする「いきなりコンサート」も開催予定です。

ぜひ食と音楽を楽しんでください!

<キッチンカーグルメ選手権>

日程:2023年10月7日(土)、8日(日)

時間:10:00〜17:00(ラストオーダー16:00)

会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば
(〒190-0014 東京都立川市緑町3173)

入場料について:https://sites.google.com/w-tokyodo.com/kgc2023-tickets/index

公式サイト:https://kitchencar.jp/

公式Instagram:https://www.instagram.com/kgc_wstd/

子どももおとなも楽しめる!アートとミュージックのワークショップを京都の日本国債芸術祭にて開催します!

本イベントは、世界ゆるミュージック協会とRin-B!によるもので、ひとつのワークショップで両方をお楽しみいただけます。

事前申し込み受付中!下記より詳細ご確認の上、お申込みください。

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◆開催日時:2023年9月16日(土)

①10:00~12:00
②13:00~15:00

募集人数:各回先着30名(小学生以下の方は保護者同伴でご参加ください)

参加費:無料(別途、拝観には500円が必要です。小学生以下は無料です。)

申し込み方法:下記WEBホームからお申込みください。(外部ページ)

申し込み期限:9月14日 ※空きがあれば当日参加も可能です

実施者::株式会社フェリシモ/株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

▼お申し込みはこちら
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02y7keh7y5931.html

 

2023年8月12日に開催された、ソニーCurioStepサマーチャレンジ内で、
世界ゆるミュージック協会による「プログラミング×音楽」のイベントが開催され、BRAVAにてレポート記事が公開になりました。
本イベントでは、現在開発中のDJみそしるとMCごはんさんプロデュースによる教育プログラム「どれみふぁ回転ずし」をいち早くご体験いただきました。

レポート記事はこちらからご覧ください。

https://brava-mama.jp/20230829106609/

プログラミング×音楽の最先端技術を楽しみながら学べる!ソニーの子ども向けワークショップを体験!

 

2023年10月29日(日)に開催される、障害の有無に関わらず多様な人々が一緒になってステージをつくるボーダレスな音楽フェス『ひときわ音楽祭2023』にて、世界ゆるミュージック協会のブースが出展されます!

初めてでもすぐ弾ける新しい楽器「イン スタコード」やプラレールのように楽しみながら演奏できる「電車ベース」など、楽器の経験がなくても、楽譜がよめなくても、こどもからおとなまで演奏する楽しさを体験していただけます!

 

詳細は下記イベントページをご確認ください。

 

【イベント概要】

イベント名:ひときわ音楽祭2023

開催日: 2023年10月29日(日)

時間:12:00〜18:00

場所:心斎橋ビッグステップ(大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目6−14)

料金:入場・観覧無料

主催:株式会社人と音色、心斎橋ビッグステップ

協力:株式会社アドヒップ、世界ゆるミュージック協会

■イベントページ:http://big-step.co.jp/event/detail/105

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤田 智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)から発足した「世界ゆるミュージック協会」(http://yurusports.sakura.ne.jp/music)は、老若男女、体の不自由な人から健常者まで、誰もがすぐに奏でることができる「ゆる楽器」を使い、みんなでどこでもすぐに合奏できる楽しい音楽の世界をプロデュース。2021年にはトミタ栞を中心としたバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」(ゆるほぼ)が結成され、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとして、万博応援ソングのリリースやゆる楽器ハッカソンを開催している。

※参考:ゆるミュージック協会とは(YouTube):https://www.youtube.com/watch?v=jIpjxv5p2vA

 

そんな世界ゆるミュージック協会はこれまで2021年東京にて、2022年大阪にて「ゆる楽器ハッカソン」が、2023年にはインドにて「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソン」が開催され、たくさんのゆる楽器を開発してきました。優勝した楽器「ハーモニーフラッグ」は日々改良が加えられ現役ゆる楽器として活躍しています。その「ゆる楽器ハッカソン」が今回初めて、中学生、高校生を対象とした「ゆる楽器ハッカソンwith toio & MESH」として2023年8月19日(土)~20日(日)の二日間にかけて開催されました。本ハッカソンは株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントとRoute H(※)によるもので、またTEAM EXPO 2025/共創チャレンジの第4弾として、全国から中高生が集まり「ゆる楽器」を開発しました。2日間で様々なコンセプトのゆる楽器が誕生し、ハッカソンの最後にはそれぞれが作った楽器を身に着け、「満ちる愛・繋ぐ夢」を全員で合奏し、大変盛り上がりました。

(※)Route Hはベネッセの海外大進学塾です

 

当日のダイジェスト映像はこちらよりご覧いただけます。

「ゆる楽器ハッカソンwith toio & MESH」(YouTube):https://youtu.be/Zr3XuM913WM

 

【参加者とゆるミュージックほぼオールスターズ、サポーターで集合写真】

【ハッカソンの様子】

各賞を受賞したのは以下のとおり。

▼最優秀賞は「一人三役ソロバンズ」を開発したチーム「ソロバンズ」が獲得。

このゆる楽器は、足でテンポを作り、GarageBandの機能を使ってドラムが自動的ににプレイ。右手ではギターを演奏し、スライド式でドレミファソラシが演奏できる。音階は角度によって3段弾け、toioのボタンを押すと半音上げてシャープも弾けることができる。左手はベースを演奏。これもスライド式でベースのノートが弾ける。さらにはロックバンドらしく、ヘッドバンドで頭を振ったら音量が大きくなるという、簡単にひとりでバンド感ができてしまうというもの。

受賞したチームメンバーは「5人もいるので目標を見失いそうにもなったが、ゆる楽器をつくるという目標のためにみんなのテクニックなどをうまく活用して、いい楽器が作れたと思います」とコメントしました。

審査員の梶望さん(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)は選出理由を「アイデアとしてはオーソドックスだか誰にでも弾けて、練習すると上手くなれて、すぐに合奏できるというゆる楽器の要素をしっかり満たしている。また音階をきちんと制御するなどテクニックも優れていた」と述べました。

 

▼優秀賞は「貧乏Yusurio」を開発したチーム「貧乏ゆすり」が獲得。

このゆる楽器は、貧乏ゆすりをそれではない何かに昇華させ弱みを強みに変えるためにこの作品を開発されました。貧乏ゆすりに見えるように、足をその場に留めたまま角度を変えることで音階や楽器が変えられ、“貧乏ゆすりで一期一会の音楽を奏でる”というコンセプトです。受賞したチームメンバーは「いろんな方の協力でとれた賞。本当にありがとうございます。貧乏ゆすりのようなマイナスイメージのものを音楽に変えていけたらいいです。」とコメントしました。

審査員の永田雄一さん(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)は選出理由を「自分が苦手なことをポジティブに変換しているのが特に良く、その発想を社会課題の解決などにもいかしてほしい。使っていない両手をつかってほかの楽器を持つなど演奏の幅が広がりそう」と述べました。

 

▼Route H賞は「リズムカップ」を開発したチームbeatsが獲得。

このゆる楽器は、ハンドベルとcupsを組み合わせた楽器。それぞれのカップに取り付けられたMESHのセンサーで動きを検出することができ、二つのモードを使い分けることができます。ドレミ(ハンドベル)モードの時は振ることによってド〜シまでの音が出せ、cupsモードの時はリズムに合わせてコップを動かし、振ることによって音が鳴る仕組み。コップごとに鳴る音が異なるので、大勢でcupsをすることでより演奏感を増すことができる楽器です。

 

▼toio賞は「ボックスステップドラム」を開発したチームブルース・リーが獲得。

このゆる楽器は、靴にtoioを装着して足の動きを検出し、足で上下左右のタイルを踏んでリズムを刻みます。

また「貧乏Yusurio」を開発したチーム「貧乏ゆすり」もtoio賞を獲得しました。

 

MESH賞はチーム「ブルース・リー」とチーム「beats」が獲得しました。

 

世代を超えて広がっていく、世界ゆるミュージック協会の活動に今後もご注目ください。

 

●「ゆる楽器ハッカソンwith toio & MESH」

開催日程:2023年 8月19日(土)~20日(日) ※8月18日(金)は技術説明会を開催

開催場所: 洗足学園音楽大学

主催: 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント EdgeTechプロジェクト本部MXチーム

協力: Route H、ソニーマーケティング株式会社 MESHプロジェクト、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント toio(トイオ)プロジェクト

参考:ゆる楽器ハッカソン2022 in大阪: https://www.youtube.com/watch?v=PmbcRab4TZ4

開催概要:全国から中高生を対象に参加者を募集。当日チームを結成して、ソニーのアイデアを形にできるIoTブロック「MESH ™(メッシュ)」、ロボットトイ「toio ™(トイオ)」を使用し、誰もがすぐに弾けて合奏できる「ゆる楽器」を開発しました。

 

●MESH ™(メッシュ)とは

MESH(メッシュ)は、センサーやプログラミングなどを用いた仕組みを、専門知識がなくても直感的につくれるツールです。

例えば、「人が来たらスマホに通知」「箱を開けたら今日のラッキーカラーを教えてくれる」というような生活に身近な仕組みを実現できます。

グループワークでも扱いやすく、つくる過程を通じて、これからの時代に必要な問題解決力や自己効力感を高め、協働性などを育む一助を担います。

全国各地の小学校プログラミング教育や、高等教育、社会人の研修など、幅広く活用されています。

公式HP: https://meshprj.com/jp/

参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=sWfwUZf-Dio

 

●ロボットトイ「toio ™(トイオ)」とは

「toio」(発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)は、工作やプログラミングを通じて枠にとらわれない自由なあそびを楽しむことができるロボットトイです。

別売りの「toio」専用タイトルで様々な遊びが楽しめるほか、プログラミングをはじめたばかりの方から上級者まで幅広く楽しんでいただけるような様々な環境を用意しています。

「toio」なら、プログラミングの基本があそびながら身につき、ステップアップするうちに枠にとらわれないあそびを自由に作ることができます。

公式HP:https://toio.io/

【PRESS RELEASE】

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤田 智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)から発足した「世界ゆるミュージック協会」(http://yurusports.sakura.ne.jp/music)は、老若男女、体の不自由な人から健常者まで、誰もがすぐに奏でることができる「ゆる楽器」を使い、みんなでどこでもすぐに合奏できる楽しい音楽の世界をプロデュース。2021年にはトミタ栞を中心としたバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」(ゆるほぼ)が結成され、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとして、万博応援ソングのリリースやゆる楽器ハッカソンを開催しています。

※参考動画:世界ゆるミュージック協会について https://www.youtube.com/watch?v=jIpjxv5p2vA

そんな世界ゆるミュージック協会がこの度、視覚障がいを抱える乳幼児とその家族を支える会「ひよこの会」と連携をスタートいたしました。その第一弾として2023年7月2日(日)に視覚障がいを抱える子どもや家族向けの新たなイベントを開催。ひよこの会が主催となり、ソニーグループ株式会社、MUSVI株式会社、世界ゆるスポーツ協会、そして世界ゆるミュージック協会の協力のもと実施いたしました。本イベントは洗足学園音楽大学の協力のもと大学内施設を利用して開催され、ひよこの会のメンバーのご家族や日本補助犬情報センターのメンバーなど総勢50名以上が参加。「コツコツ!点字ブロックリレー」、「アフレルアフロ」、「XRキャッチボール」、「ゆる楽器」の3つコンテンツを順番に体験し、最後にはゲストの盲導犬ユーザーでもあるミュージシャンお二人も加わって、全員でゆる楽器を使って「いきなりコンサート」を行いました。

 

▼「コツコツ!点字ブロックリレー」
チームに分かれて、目隠しをしたらスタート。「GOGOブロック」と「STOPブロック」を判別してゴールを目指し、点字ブロックの大切さを実感しながら、笑顔の溢れる時間となりました。

▼「アフレルアフロ」
小さな柔らかいボールをうろうろ動いているアフロ頭のカゴの中になるべく多く入れる競技を体験しました。声のする方向にボールを投げて、制限時間内にたくさん入れようと、チームで団結して取り組んでいました。

▼「XRキャッチボール」
「XRキャッチボール」とは、音を頼りにしながら仮想のボールをやりとりするバーチャルなキャッチボールです。同一空間内で向き合ってプレーする対面版と、MUSVI株式会社のテレプレゼンスシステム「窓」を用いた遠隔版の両方を体験しました。「窓」のむこうには洗足学園音楽大学のアイドルグループ「MARUKADO」が登場し参加者とのリモートでのキャッチボール体験を盛り上げました。

▼「ゆる楽器」
鼻歌で演奏できるウルトラライトサックスや体を使ってポーズをすることで和音を奏でるハーモニーフラッグなど、4種類のゆる楽器を体験。最初は簡単な打楽器からスタートして、メロディーを演奏したり、コードで伴奏したりとそれぞれが得意な形で演奏を楽しみました。自分で音を奏でられると笑顔になり、楽譜が無くても感覚や動きであっという間に演奏できることの喜びを実感していました。

▼いきなりコンサート
イベントの最後には各々が気に入った楽器を手にして、ゲストとして盲導犬ユーザーのミュージシャンも加わり参加者全員で「幸せなら手をたたこう」を演奏しました。楽譜が読めなくても、演奏経験がなくても演奏出来て、障がいの有無にかかわらずみんなで合奏できたことでコンサートは大盛り上がり。感動の締めくくりとなりました。

※ゲストミュージシャン
大石亜矢子&盲導犬イリーナ (http://ayako-ohishi.net/
栗山 龍太&盲導犬アンジー (https://kuriyama.aga-ru.jp/

 

そして参加者からもたくさんのよろこびの声が集まりました。
▼参加者インタビュー、イベントのダイジェスト映像はこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/KyeHCesaN8M

 

今回「ひよこの会」をはじめとした各社の連携によりこのようなイベントの開催が実現しました。今回は参加者の人数を絞っての実施でしたが、たくさんの方に視覚障がい児のことを周知することもひよこの会の活動の狙いです。そして「窓」、ゆるミュージック、ゆるスポーツが子供たちにとってコミュニケーションツールの幅の広がりとなることを今後も目指します。
今後もだれにでも演奏できる「ゆる楽器」を様々開発し、インクルーシブな音楽の世界を目指す世界ゆるミュージック協会の活動にご注目ください。

 

【主催者コメント:「ひよこの会」代表 今泉梨香】
一年ほど前、家族で参加した世界ゆるミュージック協会のイベントがきっかけでした。視覚障がいがあり楽器の演奏はできない息子でしたが、誰でも簡単に演奏できる楽器とのことで参加しました。参加者の中で障がい児は息子だけでしたが、最後のステージでは障がい関係なく同じステージで演奏者として楽しんでいる姿を見て、ぜひひよこの会の子ども達と一緒にやったら楽しいだろうなと、すべては私の遊び心から皆さんのお力添えでこのような素晴らしい企画ができました。子ども達もサポーターも様々なご縁ができたことを大切につなげていければと思っています。いつか息子のようにステージで発表できたら喜ぶだろうなとも思っております。

 

【「ひよこの会」について】
神奈川県ライトセンター(横浜市旭区)にあった視覚障害乳幼児と両親への指導と相談を行う「ひよこ教室」の閉鎖に伴い、2013年、「視覚障がいを抱える乳幼児とその家族を支える会 『ひよこの会』」の活動を始める。活動に趣旨としては、視覚障害のある乳幼児やその家族、母親のサポートや交流の場を作ることで育児の孤立化を防ぐ事です。
公式HP:https://hiyokonokai-kanagawa.jimdofree.com/

 

【「MARUKADO」について】
洗足学園音楽大学・全コースから選抜された、それぞれ個性バラバラの8人組アイドルグループ。一つ一つの音を はっきり演奏するという意味の発想記号(marukato)と、常に形が変化しつづけ、矛盾すらも併せ持つ「丸と角」そこから「MARUKADO」と命名されました。大学4年間という限られた美しく流れゆく時間(青春)を、
みなさんと一緒に全力で奏でます。応援よろしくお願いします!

 

【MUSVI株式会社について】
「いのちをちかくする」というフィロソフィーを基に、テレプレゼンスシステム「窓」の販売・リース及びコンサルティング、「窓」を使った実空間接続プラットフォーム「MUSVI」の開発・販売及びコンサルティング、テレプレゼンス技術の研究開発及び関連ソリューションを提供している企業です。
公式HP:https://musvi.jp/

 

【XRキャッチボールについて:ソニーグループ株式会社】
ソニーグループ株式会社のデザイン部門であるクリエイティブセンターが実施したインクルーシブデザインプロジェクトのワークショップで、高校生の頃から徐々に目が見えづらくなった中川テルヒロ氏が、「息子とキャッチボールをしてみたい」と言ったことがきっかけとなり開発した仮想のキャッチボール体験。同一空間内で向き合ってプレーする対面版と、MUSVI株式会社のテレプレゼンスシステム「窓」を用いた遠隔版があります。
※なお、「XRキャッチボール」は7/11(火)より銀座で開催のイベント「パークラボ EXPT.07 キャッチボールは遊びの垣根を越えるのか?」にて体験できます。
※WEBページ:https://www.sonypark.com/mini-program/list/035/

 

【「コツコツ!点字ブロックリレー」について:世界ゆるスポーツ協会】
「コツコツ!点字ブロックリレー」は目隠しをして、2種類の点字ブロックでできたコースをリレーする競技。
2つのチームに分かれ、お互いにリレーのコースを作りあい、相手が作ったコースを早く走破できたチームが勝ちになります。ブロックは、直進できる「GOGOブロック」と、停止&方向転換が必要な「STOPブロック」の2種類。
2種類のブロックの意味を理解&駆使して、クリアがより難しいコースを作るのがコツです。さぁ、凸凹を足で感じ取って素早くゴールし、点字ブロックの奥深さを体感しましょう!

 

【「ゆる楽器いきなりコンサート」について:世界ゆるミュージック協会】
だれにでも演奏できすぐに合奏できる「ゆる楽器」を持って集まってきたら「いきなりコンサート」は始まります。音楽の経験がなくても、あつまったみんなが初めまして同士でも大丈夫。「ゆる楽器」を手にしたらあっという間にミュージシャンです。五線譜でない不思議な楽譜を使って、ポーズをしたり鼻歌をうたうだけで即席のコンサートは進んでいきます。音を奏でる楽しさやだれかと合奏することの素晴らしさを届けます!

 

プレスリリースはこちらから

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000018821.html