【PRESS RELEASE】「ゆるスポーツランド 2024」にて最新楽器 「ハグドラム」開発メンター、シシド・カフカ率いる el tempo メンバーと聴覚障がいのある手話パフォーマーが初披露

2024年5月15日yurumusic

「ゆるスポーツランド 2024」にて、世界ゆるミュージック協会の最新楽器

「ハグドラム」開発メンター、シシド・カフカ率いる el tempo メンバーと聴覚障がいのある手話パフォーマーが初披露


一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤田智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)が 2024 年 5 月 11 日(土)に開催した「ゆるスポーツランド 2024(YURU SPORTS LAND 2024)」のオープニングイベントで、現在、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントがソニーグループ株式会社(以  下、ソニー)のデザイン部門であるクリエイティブセンターと共同開発を進めている聴覚に障がいがある方でも光と振動で合奏参加できる新しいドラム「ハグドラム」を初めて演奏しました。

 

撮影:千々岩友美

 

このデモ演奏には開発におけるメンターとして初期から携わっている即興パフォーマンスグループ el tempo

(エル・テンポ)より、シシド・カフカ氏、IZPON 氏、Show 氏(S u r v i v e S a i d T h e P r o p h e t)、岡部洋一氏、芳垣安洋氏、KENTA 氏(SPYAIR)と、手話エンターテイメント発信団  oioi のパフォーマーである岡﨑伸彦氏と中川綾二氏らが参加。プロのミュージシャンと聴覚障がいがある方との夢のステージ共演が実現しました。

 

ステージを終え、el tempo を率いるシシド・カフカ氏は「ハンドサインを使っていろんな人と音楽を共有できることは、とても多くの可能性を秘めていて、今回こういった形でハグドラムの開発に携われたことは私たちにとってもすごい財産になりました。今回のことをきっかけに聴覚障がい者の方々だけでなく、ほかの障がいをお持ちの方々とも音楽を共有できていければいいなと思います。」とコメントしています。

 

実際に初めてのステージ上でのドラム合奏を体験した oioi の岡崎氏は「めちゃくちゃ楽しかったです。生まれつき耳が聴こえない僕たちが、合奏ができることが嬉しすぎて、最後手が痛くなるまでたたいてしまいました」とコメントしています。

開会式では、ゆる楽器を使ったバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」のトミタ栞と、新メンバーのヤナが司会進行を務めました。

撮影:越智貴雄

 

オフィシャル動画

https://youtu.be/zif9YYoFS7Y

 

■「ゆるスポーツランド 2024(YURU SPORTS LAND 2024)」概要

URL:https://yurusports.com/archives/14285

日時: 2024 年 5 月 11 日(土)

 

■ 関連情報

el tempo サイト:  https://eltempo.bitfan.id

手話エンターテイメント発信団 oioi: https://www.oioi-sign.com

ゆるミュージックほぼオールスターズ   オフィシャルサイト: https://yurumusicband.com

「正解ないダンス (International ver.)」配信リンク: https://erj.lnk.to/H5YexQ

 

■ 「ハグドラム」について

聴覚に障がいがある方の「音楽を楽しみたい」という声をもとに生まれた、手のひらで打面を叩いた音を、光と振動で感じられるドラムです。打面の中心は低音、縁を叩くと高音が出て、光を放ちます。また、胴体の 2カ所に振動するスピーカーがあり、抱えると脇腹に触れる内側からは自分の叩いた音が、腕に触れる外側からは合奏者の音が振動として再現されます。


プレスリリース本文はこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000018821.html