【PRESS RELEASE】海外進出第⼆弾 「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソンIN 上海」を開催

2024年3月13日yurumusic

世界ゆるミュージック協会海外進出第⼆弾
「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソンIN 上海」を開催


⼀般社団法⼈ 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤⽥ 智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)から発⾜した「世界ゆるミュージック協会」(https://yurumusic.com)は、⽼若男⼥、体の不⾃由な⼈から健常者まで、誰もがすぐに奏でることができる「ゆる楽器」を使い、みんなでどこでもすぐに合奏できる楽しい⾳楽の世界をプロデュースしています。2024年3⽉にはクールジャパン官⺠連携プラットフォーム(CJPF)により開催された、⽇本の魅⼒を海外に発信し、⽇本のファンを拡⼤するクールジャパン戦略を推進するための「CJPFアワード2024」にて、⼤阪・関⻄万博特別賞を受賞しました。
その受賞後、海外で2回⽬となる「ゆる楽器アイデアソン&ハッカソン」が3⽉9⽇(⼟)に中国・上海で開催されました。海外でハッカソンが⾏われるのは2023年3⽉のインド以来、「ゆる楽器ハッカソン」としては2023年11⽉の⼤阪以来となります。
ゆる楽器アイデアソン&ハッカソンIN 上海(ダイジェスト) https://youtu.be/RT_5gANPazM

ハッカソンは上海の中⼼にある新康⼤厦のワーキングスペースで⾏われ、開催当⽇は応募総数26組チームの中から審査を通過した11組21名が参加。最終審査へ向けた熱いプレゼンテーションが⾏われました。最優秀賞となる”Yuru Music In China Award”を受賞したのは「レーザー電⼦揚琴」。ソニーのロボット・プログラミング学習キット「KOOV」の⾚外線センサーを使⽤して中国の伝統楽器揚琴を電⼦楽器として制作。重慶にある⼩学校の先⽣が学校の⼦供たちとともに作った楽器だけあって、受賞の喜びもひとしおの様⼦でした。


参加したメディアが選ぶ”Media Popularity Award”は、「THE MOLE BAND」が受賞しました。製作者⾃⾝も楽器を演奏することが苦⼿であることから、⾃分で思いついたリズムを簡単に可変できる楽器を制作。その洗練された考え⽅とデザインに審査員も深くうならされていました。


また、今回のハッカソンにはソニーチャイナをはじめ、様々なソニーグループ内各企業が結集し開催されました。その参加企業からも賞が授与されました。
●Sony Music Entertainment (Japan)
Award: 「ハーモニー⼩⿃ジェネレーター」
MIDI制御された和⾳コードにあわせて⼩⿃が動き出すかわいい楽器。コードを⽤いた唯⼀の楽器であったことと、そのかわいらしいクリエイティブが評価されました。


●toio™ Special Award: 「BingBong合奏」
テーブルサッカーとtoioを組み合わせ、衝突により⾳が出る楽器。いままでにないtoioの使い
⽅が評価され受賞しました。


●SPRESENSE™ Special Award:「Dancing Notes」
Spresenseのセンサー制御を活⽤し、物の動きにあわせて奏でられる楽器を開発。Spresenseの機能を最⼤限に活⽤したところが評価されました。


本イベントでのエキシビションでは、無形⽂化遺産でもある雲南省の少数⺠族による楽器「達⽐亜(ダービーヤー)」を使ったパフォーマンスや、深圳の⾃閉症のメンバーで構成されたアンサンブル「愛特楽団」によるパフォーマンスなどが披露され、マイノリティデザインをコンセプトをベースに活動するゆるミュージック協会らしいイベントとして会場が盛り上がりました。


今年は更に海外でのハッカソンを企画予定です。今後のゆるミュージック協会の海外での活動にもご注⽬ください。


プレスリリース本文はこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000018821.html