【開催レポート】みんなちがってみんないいアート×ミュージックワークショップ開催!
世界ゆるミュージック協会では、2023年9月16日(土)に、京都市の醍醐寺にて開催された、第1回日本国際芸術祭にて、「みんなちがってみんないい!アート×ミュージックのワークショップ」を開催しました。
開催会場は世界文化遺産、醍醐寺の霊宝堂。
前半は株式会社フェリシモによる、アートのワークショップを実施。参加者全員がアーティストとなり、自分だけの手相アートを完成させていきます。卓上には500色の色鉛筆が。スタートは同じ真っ白なキャンバスにそれぞれの自由な発想でアートが描かれていきました。完成した作品は、最後に参加者全員で鑑賞会を行い、互いの作品の素晴らしさを共有しました。
後半はソニーミュージックによるゆるミュージックのワークショップです。今度は参加者全員がアーティストからミュージシャンになります。
様々な「ゆる楽器」が並べられ、まずは全員で体験。好きな演奏方法を見つけていきます。今回は「インスタコード」「MICTIC one」「ハーモニーフラッグ」を体験いただきました。順番に体験しひとりひとりの担当する楽器を決めたら、早速全員で合奏です。ワークショップで出会ったばかりのみなさんで、「きらきら星」「幸せなら手をたたこう」の2曲を演奏しました。
この日だけでアーティスト、ミュージシャンになったみなさん。
それぞれの感性で、自由な表現を楽しんでいただけた時間になりました。
■世界文化遺産 醍醐寺
醍醐寺は874年に開創され、上醍醐と下醍醐の約200万坪の広大な敷地に、京都府内で最古の木造建築の五重塔など国宝75,537点(日本一の国宝点数)をはじめ仏像、文書、絵画など古代、中世以来の貴重な寺宝は約15万点にも及びます。本坊的な存在の三宝院は、国宝に指定されている表書院をはじめ建物の大半が国の重要文化財に指定されており、三宝院庭園は、慶長3年(1598)に豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭であり、今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
■日本国際芸術祭
日本国際芸術祭とは、2025年日本国際博覧会を契機に開催しる新しい国際的な芸術祭です。万博までも万博後も、千年の都京都、文化庁がある文化首都京都で開催致します。アート・デザイン・サイエンス¥テクノロジー・経済の共創を目指し、2023年に第1回を開催、2024年、2025年(京都と万博会場)、2026年、2027年と毎年継続していく予定です。2023年の開催期間は9/1~10/15、メイン会場を世界文化遺産京都醍醐寺に据え、京都市内・京都府内の画廊、工房、企業ショールーム、大学研究室、美術館、工場(オープンファクトリー)、寺社仏閣等を繋ぎます。京都を中心に展開し、そこに大阪や全国が繋がっていく形を創り上げます。本芸術祭は(一社)夢洲新産業・都市創造機構が本部になり継続させてまいります。
第1回日本芸術祭
主催:一般社団法人 夢洲新産業・都市創造機構 特別協力:世界文化遺産 醍醐寺
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