「ゆる楽器ハッカソンIN大阪」大盛況のうちに終了! 最優秀賞はチームTS「グーチョキパー」に決定

2022年7月25日yurumusic

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤田 智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)から発足した「世界ゆるミュージック協会」(https://yurumusic.com)は、老若男女、体の不自由な人から健常者まで、誰もがすぐに奏でることができる「ゆる楽器」を使い、みんなでどこでもすぐに合奏できる楽しい音楽の世界をプロデュース。2021年にはトミタ栞を中心としたバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」(ゆるほぼ)が結成され、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとして、万博応援ソングのリリースやゆる楽器ハッカソンを開催している。

そんな世界ゆるミュージック協会が、2025年に大阪の夢洲(ゆめしま)で開催される大阪・関西万博の約1000日前イベント「Road to 2025!! TEAM EXPO FES」に参加。ゆる楽器の体験ブースや、ゆる楽器を奏でるバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」によるライブ、ゆる楽器のワークショップなどを行った中、2日間にわたる「ゆる楽器ハッカソンIN大阪」が開催され、新たなゆる楽器が誕生しました。

ゆる楽器ハッカソンは、昨年11月に第一回が開催され、現在ブース展示やイベント、ゆるほぼの楽器としても大活躍しているゆる楽器「ハーモニーフラッグ」を生みだしました。

(参考:第一回ゆる楽器ハッカソンレポート: https://www.sony.com/ja/brand/yurumusic/ )

 

その好評を受け、「Road to 2025!! TEAM EXPO FES」内のプログラムとして第二回となるゆる楽器ハッカソンが開催され、7月23(土)、24(日)の2日間、大阪大学箕面キャンパスに約40名が集結しました。

本ハッカソンは学生からエンジニアまで多種多様な分野からの応募があることが特徴で、伴野智樹氏によるファシリテーションのもと、10チームに分かれてハッカソンはスタート。

アイデアを形にできるIoTブロック「MESH™」、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV®」、創意工夫を引き出すロボットトイ「toio™」、低消費マイコンボード「SPRESENSE™」など、今回もソニーグループの様々な機材のサポートのもと、多様な楽器が開発されました。

イベント終盤の成果発表会では、大阪らしいたこ焼きをモチーフにした楽器「たこ焼きくるんくるん」や、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」を意識した「ニャクニャク」など、関西ならではのユニークなアイデアによる楽器が次々とプレゼンされ、会場は絶えず笑い声が上がっていました。

そんな和やかなムードのなか、最優秀賞を取ったのはチームTSによる「グーチョキパー」。この楽器は画像認識で、手のグーチョキパーのそれぞれの手の形をセンサーで検出し、それをもとに音楽を奏でる楽器。ダイバーシティへ対応した楽器の可能性を審査員が感じ、最優秀賞が授与されました。開発したチームTSは「まさか自分たちがとるとは思ってなかったので、びっくりしていますが嬉しいです。今後さらに完成度を高めたいです!」と喜びのコメント。最後はゆるミュージックほぼオールスターズと参加者全員が一緒になって開発したゆる楽器で大阪・関西万博応援ソング「満ちる愛・繋ぐ夢」を合奏!ゆる楽器ハッカソンならではのフィナーレを迎えました。

最優秀賞の「グーチョキパー」、優秀賞の「ゆるフラメンコ」、「ニャクニャク」は今後、世界ゆるミュージック協会の様々なイベントやライブでお披露目される予定ですので、今後の情報をお楽しみに!

 

▼ゆる楽器ハッカソン IN 大阪 当日の様子

※集合写真

 ※「グ―チョキパー」を発表し最優秀賞をとったチーム、TS

 ※優秀賞のShotaro’s Factory「ニャクニャク」

※優秀賞のゆるフラメンコ「ゆるフラメンコ」

※最後に全員で「満ちる愛・繋ぐ夢」

 

▼ゆる楽器ハッカソン IN 大阪 ダイジェスト映像

https://youtu.be/PmbcRab4TZ4

 

▼Road to 2025!! TEAM EXPO FES 公式サイト

https://www.team-expo-fes.jp/